ドナルドダックが酷い目に合う話し3選

いつもひどい目に合わされて怒っているドナルドダックだが、その中でも、かわいそに思えるぐらい酷い目に合わされる話。

『ミッキーのポロゲーム(Mickey’s Polo Team)』1936年1月4日公開

『ミッキーのポロゲーム(Mickey’s Polo Team)』

ミッキー、グーフィー、ビッグバッドウルフ(三匹の子ぶたの狼)、ロバに乗ったドナルドダックの「ミッキーチーム」当時のアメリカのコメディアンスター、ローレル&ハーディ(Laurel and Hardy)、ダチョウに乗ったハーポ・マルクス(Harpo Marx)、ぬいぐるみの馬に乗ったチャーリー・チャップリンの「映画スターチーム」が、ジャック・ホルトのレフェリーでポロの試合を行う作品。

激しくも不思議な試合が展開してゆく中で、後半はドナルドの体の中にボールが入ってしまい、全員ドナルドをボールと認識してドナルドを打とうとする。
「ドナルドダックになったボール」を追いかける選手と逃げ惑うドナルドとのとんでもない展開に。

この作品では多くの映画スターもさることながら、「シリーシンフォニーシリーズ」に登場しているキャラクターたちも多数観客として参加している。

ミッキーのポロゲーム(Mickey’s Polo Team)

なお、1933年7月公開の『ミッキーの名優オンパレード(Mickey’s Gala Premiere)』でも多くのハリウッドスターが登場する。
この作品は新作のミッキーマウスの作品を見に、たくさんの映画スターが劇場に訪れるといった内容で、当時の40名以上のハリウッドスターが登場しているので、古い映画が大好きな人は必見の作品。

『ドナルドダックの遠足騒動(Orphan’s Picnic)』1936年2月15日公開

ミッキーとドナルドがたくさんの孤児たちを連れてピクニックに行く話。
はじめ上機嫌なのも束の間、悪知恵が働く孤児たちは、ドナルドが準備しているランチを次々と盗み出し、最後は蜂を食べさせられてしまう。
孤児たちせっかくをピクニックに連れて行ったのに、孤児たちはドナルドを苦しめて喜ぶだけだったという話し。

この作品からドナルドのデザインが、頭と口が大きくなって少し変更されている。

ドナルドダックの遠足騒動(Orphan’s Picnic)

『ミッキーマウスのがんばれサーカス(Mickey’s Circus)』1936年8月1日公開

『ミッキーマウスのがんばれサーカス(Mickey’s Circus)』

ミッキーがドナルドと共に子供たちのためにサーカスを披露する作品。
アシカ芸を披露するドナルドだがアシカたちは言うことを聞かずにご褒美の魚も取り合い。
後半は観客の孤児が乱入し、ミッキーとドナルドにいたずらし大騒ぎになる。
ミッキーとドナルド、二人ともひどい目にあわされる話

ミッキーマウスのがんばれサーカス(Mickey’s Circus)

コメント

タイトルとURLをコピーしました