プルートがほぼ主役のおすすめカラー作品

プルートが主役の作品は「プルートの短編映画シリーズ」に多数あるが、こちらは「ミッキー短編シリーズ」の中からプルートが中心の作品。

ちょっと物議を醸した『プルートの化け猫裁判』1935年8月31日公開

あらすじ
プルートが子猫を追っかけているところから始まる。
家に帰ったプルートはそのことをミッキー叱られ、その後プルートは居眠りをする。
眠っているプルートに猫の霊が現れ、その霊を追いかけてゆくと恐ろしい猫たちが集まっている洞窟に行きつく。
そこでプルートは手かせ足かせを付けられ、猫の霊たちに今までの悪事を責められるといった内容。

『プルートの化け猫裁判(Pluto’s Judgment Day)』は、ちょいホラー作品といった感じで、ちょっと物議を醸しほとんどのテレビ放映からは削除された
理由は猫の霊たちに告げられる悪事があまりに残酷であったため
子供たちに見せるのは良くないかもしれません。

プルートの化け猫裁判(Pluto’s Judgment Day)

天使と悪魔のプルートが登場する『プルートの悩み(Lend a Paw)』1941年10月3日公開

『プルートの悩み(Lend a Paw)』
あらすじ
真冬の雪の中でプルートが捨て猫を発見
ミッキーは子猫を飼いはじめるが、プルートは子猫に嫉妬し始める。
悪魔のプルートが子猫を困らせるよう強要し、それをやめさせようとする天使のプルート
そのやり取りが何度かあった後、子猫は事故で井戸に落ちてしまう。
悪魔は子猫を溺れさせろと言うが、天使はプルートに子猫を助けるように説得。
最後は天使が勝手子猫を救出するといったお話。

この作品は、1933年2月に公開された作品『ミッキーの愛犬プルート(Mickey’s Pal Pluto)』のリメイク版で、子猫は1匹でミニーも登場しないが話の流れはほぼ同じだが、面白くかつ感動的話でおすすめ。

1941年に第14回アカデミー賞で「短編アニメ映画賞」を受賞、ミッキー マウスが登場する作品では初受賞となった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました