「ミッキー・ドナルド・グーフィー」トリオの誕生

犬泥棒のピートに立ち向かう警察官ミッキーとドナルドの『ミッキーの犬泥棒

『ミッキーの犬泥棒(The Dognapper)』

ドナルドダックのデビューから2作品後の 1934年11月17日に公開された『ミッキーの犬泥棒(The Dognapper)』でもドナルドダックが登場し、この作品では、ミッキーとドナルドが犬泥棒のピートを追う警察官となって活躍するコメディ。
盗まれた犬はミニーのペットの「フィフィ」という名のペキニーズとなっているが、この作品の登場人物はミッキーとドナルド、ピートのみで、ミニーは登場しない。

あらすじ

ミニーの愛犬フィフィが誘拐されたという情報を受けた、警察官のミッキーとドナルドダック。
容疑者の詳細を無線で聞いている時、猛スピードで容疑者ピートの車が通り過ぎ、ミッキーとドナルド追跡を開始。
ピートの隠れ家である製材所にたどり着き、ピートを見つけるも、間抜けな二人はなかなか捕まえることができず。。。

ミッキーとドナルド、二人のはちゃめちゃなコンビネーションで凶悪な誘拐犯ピートに立ち向かう姿が笑いを誘い、現代のハリウッド映画にも登場するようなコメディがこの時すでに表現されているのには、やっぱりディスニー凄さを感じずにはいられない。

ミッキーの犬泥棒(The Dognapper

なおこの作品は、いつもミッキーの声を担当するウォルトがヨーロッパにいてセリフを録音することができなかったため、ドナルドの声優「クラレンス・ナッシュ」が代わりにミッキーの声も担当した唯一の作品となった。

グーフィーを加えた初トリオ作品『ミッキーの自動車修理

この作品の前作『ミッキーの大演奏会(The Band Concert)』は、ミッキーの短編映画シリーズ初のテクニカラー作品であったが、この1935年3月16日公開の『ミッキーの自動車修理(Mickey’s Service Station)』と次作の翌月4月13日公開の『ミッキーとカンガルー(Mickey’s Kangaroo)』モノクロ作品として公開された。

その後、すべてのディズニー作品はカラー作品となり、『ミッキーとカンガルー』がディズニー最後のモノクロ公開作品となった。

物語は、自動車修理の工場の従業員ミッキー・ドナルド・グーフィーのもとへ、高級車に乗りやってきたピート10分で修理を命令するところからはじまる。

あらすじ

自動車修理の工場に勤めるミッキー・ドナルド・グーフィーのもとに、ピートに乗ったピートがやってくる。
ピートは車から異音がするから修理10分で修理しろと命令。
できなければ殺すとジェスチャーで示し去って行く。
3人はあわてて修理を始めるも原因がわからず車はどんどんと解体されていく。
ついに異音の発生源を見つけるも、車は既に修復不可能な状態になっている。
何とかピートが帰って来る前に、車の形に組み立てることに成功するも、ごまかせるはずもなく、ピートに引き渡し3人は逃げていく。。。

この作品は、その後何度もトリオで登場することになる「ミッキー・ドナルド・グーフィー」が3人トリオで初めて活躍する作品となった。

ミッキーの自動車修理(Mickey’s Service Station)

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